これまでの勉強、これからの勉強~2021年合格に向けた学習戦略~

タイトルはどこかの大手予備校の司法書士試験学習経験者向けガイダンスのパ○リかもしれません。

2020年の記事投稿はこれで終わりだと思うので、今年の勉強の総括と2021年に司法書士試験に合格するために考えている個人的な学習戦略について以下に書いておこうと思います。

自分のためだけの完全に受験生目線の学習戦略なので、当然ながら万人に通用する内容ではないので、読んで頂いても役に立つ内容はありません。一受験生の与太話と思って下さい。

目次

2020年の本試験後に勉強してきたこと

2020年10月の勉強内容

本来7月5日に行われるはずだった2020年本試験ですが、コロナ禍のために9月27日へと約三ヶ月間延期されました。

そのため、2021年本試験のための勉強も、開始が三ヶ月間遅れて2020年10月からのスタートとなりました。

しかし、10月は試験が終わったばかりで疲れが残っていたことや、個人的な事情で失意の感覚に襲われていたこと(理由は以前の記事に少しだけ書きましたが…)で、思い返してもたいした勉強は出来ていなかったと思います。

最初の一週間はガイダンス動画だけ見て終わり。

それ以上は何も勉強が出来なかったので、10月に考えていたのは勉強習慣さえ継続していればそれでいい。

…という感じで毎日を過ごしていました。

具体的な勉強としては、周回で読み残したケータイ司法書士を読み切ったのと、こちらも周回でやり残した合格ゾーン過去問を解く…という感じでしたでしょうか。

文字面を眺めて、○✕をつけるだけという、ただ作業をしている感じだったので、それが実力向上につながる意味のある学習だったかと問われると何も言えません。

ただ、中途半端が嫌いな性格なので、周回を終わらせていくのは多少の達成感がありました。おかげで勉強習慣だけは途切れずに、11月まで少しずつ勉強時間を増やすことができました。

2020年11月、12月の勉強内容

択一対策

11月になって受講を決めたLECの択一ターゲット攻略講座が開講されました。

毎週木曜日、土曜日に択一ターゲット攻略講座の講義があり、その他にも記述力メンテナンス講座があったので、週末に一問だけ記述問題を解いて解説を聞く、というルーチンが始まりました。

当初はそれでも勉強時間は増えませんでしたが、最近は徐々に集中できる時間が増えてきました。

毎週、決まった曜日の決まった時間に講義を聞くため、学習ペースを掴みやすいのが助かります。

ただ、一回の講義で進む分量が半端なく多くて復習がめちゃくちゃ大変です。

年末年始は溜まった復習の消化だけで終わってしまいそうな勢いですね……。

また、コロナ対策の一環なのだと思いますが、流行りのzoomを使ってLECの渋谷本校と同じ時間に生講義を見られるようにしてくれたのも、ド田舎で一人で学習する自分にとっては僥倖でした。

画面越しとはいえ生講義なのでその時間は動画の停止や巻き戻しが出来ないため、自然と集中して講義を聞くようになるし、延長がなければ時間通りに始まって時間通りに終わることになります。

教室にいるわけではないのですが、生講義ならではの臨場感や緊張感を感じられるのがこれまたよろしいです。録画された講義をポチって見ているだけだと味わえない感覚といっていいでしょう。

結局、択一ターゲット攻略講座のおかげで今日までに民法、民事訴訟法はほぼ一周出来ています。この時期に民事訴訟法まで一周出来ているのは、個人期にはなかなかいい感じかなと思ってます。

記述対策

記述に関しては、ケータイ司法書士の不動産登記法と商業登記法の雛形集を解説部分も通しで二周しました。

雛形の定着としてはまだまだ怪しいところがあるものの、初見のものや完全に忘れてしまったものはなく、思い出せれば使える状態ではあり、あとは記憶と想起を繰り返して定着を図っていこうとしてところです。

記述問題の実践については、記述力メンテナンス講座を受講していたので、不動産登記法か商業登記法かどちらかの問題を毎週一通ずつ解いていきました。

解説講義担当は択一ターゲット攻略講座の本編と同じく根本講師です。

内容はぶっちゃけ簡単なのですが、毎回完答出来たわけではなかったので、この時期に記述問題の解き方を忘れないようにしたり、実際に答案に文字を埋める訓練としてはアリだったと思います。

あと二回分が残っているので、週末にやりきって完了させる予定です。

2021年合格のための個人的な学習戦略

2021年司法書士試験本試験に合格するための、個人的な学習戦略を書いていきたいと思います。

コロナ禍で2020年の本試験が延期された影響で、2021年の本試験までに使える時間が少なくなっているため、必要な学習内容の選択を誤らず、効率的に勉強していく必要があることを考慮しました。

択一対策

テキスト

択一対策については、受講中の択一ターゲット攻略講座のテキストが神がかった完成度だと思うので、このテキストと心中するつもりでやろうと思います。

見開きページの左側が問題で、右側が解説とまとめ表になっていて、右側ページの該当部分にはどの問題についての解説なのかを示す★マークがあるので、間違った問題があればストレスなく確認出来て使いやすいです。

左側のページは主に過去問や答練の問題肢なのですが、すべて根本講師が選択されたとのことなので、そこは信頼出来ます。重複する内容の問題肢についてはまとめられているので、時間当たりの効率も良いと思います。

年明けからは時間もないので、それ以外のテキストに取り組むことは基本的に出来ないし、しないつもりです。これを徹底的に読み込んで、2021年の本試験前までには最低でも問題部分は全問正解になるまで仕上げます。

民法(特に債権法)

択一ターゲット攻略講座の民法のテキストについて、債権法・相続法改正の分野は、司法書士試験だけではなく、司法試験の過去問も適宜掲載されているので、問題演習不足にならずに助かります。

※司法試験の過去問肢を解いていて常々思うのですが、問われている内容が本質的かつストレートで良問が多い印象を抱きました。一方、司法書士試験の過去問肢はひねくれた問題ばかりで作成者の性格を疑…(略

また、債権法・相続法に関する解説とまとめ表の記載内容や記載範囲も十分な量があり、その点も安心して使用できると思いました。

今にして思えば、最初に習った予備校では債権法はちゃんとやるとコスパが悪いので、出るところだけをやればいいということでしたが、記載内容や記載範囲については不十分だった印象です。

司法書士試験では債権法は4問出題されます。民法は基本的に落としてはいけない科目なので、その中での4問は十分に合否を分けるし、学習量を考えても民事訴訟法よりは少ないと思います。

しかも、債権法は他の科目にも応用が効くというか、応用を効かせなければならない分野なので、なおさらしっかり勉強しなければならないことを考えるとコスパが悪いとは言えないでしょう。

さらに、今年の午前の全体的な結果を見ても、債権法をしっかりやっておかないと、司法試験受験からの転向組もしくは併願の受験生には、大きな差をつけられてしまう結果になると感じます。

会社法・商業登記法

会社法・商業登記法では2021年の本試験から改正法が出題されるということで、択一ターゲット攻略講座のテキストもそれに合わせて来年の1月末辺りに届くようです。

それまで会社法・商業登記法の内容に全く触れないのはよろしくないということで、講義中には何の教材でもいいので一週間に一時間程度の学習が推奨されていました。

ただ、改正の部分も含めて全体的に理解を深めたいと思っていたので、上記の指示がある前に、Vマジック会社法・商法を購入して少しずつ読み進めていました。

すでに一周読み終えていますが、会社法・商業登記法については、改正法以前に既存知識の内容の定着すら怪しかったので、年内に読み切れたのは良かったです。

Vマジック商業登記法も著者の森山講師が「すでに書き終わっており…」とつぶやいているので、発売されればすぐにでも購入して一読しておきたいところです。

何にしても、会社法・商業登記法については、受講中の択一ターゲット攻略講座のテキストが届いた後には最後までそちらのテキストに全集中で取り組む予定です。

その他の科目

その他の科目も択一ターゲット攻略講座のテキストだけをしっかりやります。

不動産登記法、民事訴訟法・執行法・保全法はさすが根本講師がまとめているため、必要十分な分量があると思います。

憲法、刑法、供託法、司法書士法のテキストはびっくりするほど薄くて、届いたときにこれだけで大丈夫かな?…と思いましたが、中身をチラ見してみたら問題も解説もびっしりと記載がありましたので安心して良さそうです。

また、憲法、刑法については、2020年の本試験までに過去問は若干の苦手分野を除いてやりきったと思えるほどにはやりこんでいるので心配する必要はないかなと。でも、供託法の手続き部分には未だに苦手を感じています。

とはいえ、択一ターゲット攻略講座を使って全範囲の記憶を喚起しつつも、苦手分野をしっかりとやりこめば問題ないと思いますので、他のテキストの使用は特に考えていないです。

過去問

根本講師によれば、直前期には全範囲しっかりと過去問を解き直す必要があるとのことです。

そのため、直前期になったら最新の過去問集を購入し直して、一気に全部解く予定でいます。

ただ、合格ゾーン過去問を再度購入することはないと思います。平成18年改正の影響で、会社法と商業登記法の紙面に無駄が多く、お金をかけるのは気が引けるからです。

また、合格ゾーン過去問の会社法と商業登記法については、どの問題を解いて、どの問題を解かなくていいのかわかりにくいというのもあり、自分で選択するのが面倒(笑)

TACも分野別の過去問集を出しているので、直前期辺りに割引があったら一気に購入する予定です。

何周も解くのは時間的に難しいと思うので、一周目で間違った問題と肢にチェックを付けていき、チェックがついた問題と肢だけを再度確認していく形になりそうです。

択一ターゲット攻略講座の各科目のテキストに演習が必要な問題は出揃っているので、直前期までに徹底的にテキストをやりこんでおけば、過去問を何周もするような勉強は必要はないでしょう。

記述対策

雛形

記述対策については、まずは手持ちのケータイ司法書士の雛形集の二冊を徹底的にやりこんで、しっかりと記憶に定着させようと思います。

雛形は毎日やらないとすぐに忘れて使えなくなってしまいます。それを防ぐため、2021年の本試験の前日まで毎日、少しでもいいので続ける予定です。

どんなにやる気がなかったり、イライラしていてダメダメな日でも、その日の勉強ノルマのうち雛形だけは最優先で達成すべき課題として設定しています。

解法

記述の解法については、一年目、二年目でしっかり身につけているので問題なさそうです。

どんなに合理的な解法を身に着けても、その問題で問われている論点をそもそも勉強していなかったり、勉強しても思い出せなかったり使えなかったりすれば、思うほど役には立たないなあという印象がありますし、記述の解法だけを独立して勉強し直す必要性はなさそうです。

今は、その論点を一応勉強してはいるものの、実際には一度も解いたことがない問題が出てくることに危険性を感じてます。

自分は臨機応変の対応力がないため、問題を定型的に処理しようという意識が働いてしまいます。

そのため、一度も解いたことがない問題だと、回答が必要な論点を完全にスルーしてしまうのです。

2021年に向けた対策としては、もっと記述問題の場数を踏み、一度も解いたことがない問題を出来るだけ多く潰していくことが自分にとって必要だろうと考えているところです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる