ド田舎で勉強を続けるのが環境的に困難な件

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自習場所がコロナでいきなり閉鎖

司法書士試験合格に向けた勉強を本格的に開始してから、集中できる場所を求めて、様々な場所で勉強を試みてきました。

自宅の自室はもちろん、図書館、カフェ、ファミレス、公民館などなど…。でも、そのほとんどが自分には合いませんでした。

その結果として、今のところは近隣市の公共の学習スペースを主な勉強場所にしています。

そこでさえ最高の勉強場所と胸を張って言える状況ではないのですが、自分なりの工夫をした結果、ギリギリで許せるレベルの学習環境と思えるようになりました。

ド田舎の自宅から公共の学習スペースまでは距離がありますが、平日は毎日、田舎の自宅から汽車(電車ではありません)に乗って、30分以上かけて通っています。

しかし、昨今のコロナ禍は、試行錯誤と数多の失敗の末にやっと見つけた勉強場所さえも容赦なく奪っていきました…。

北海道が近隣市に対して不要不急の外出自粛要請を発出したのです。

その影響で、2020年12月12日から、いつもの学習スペースが何の前触れもなく、あえなく閉鎖されてしまいました…。

※実際には、12月11日の昼頃に学習スペースに到着したときには、利用者に対して何らの事前アナウンスもなくすでに閉鎖されていました。学習スペースの管理は市が行っているはずですが、外出自粛要請の効果発生日の前日の昼から前倒しで突然閉鎖してしまうのは、一体どんな判断なのでしょうか?

冒頭のつぶやきは、いつも使っている公共の学習スペースがコロナの影響で閉鎖されたことを知った後の、激しい苛立ちを必死に抑え、冷静さを装って書いたものです(笑)

来週からはいつもの勉強場所が使えないということで、他の学習環境にて司法書士試験の勉強を続けなければなりませんが、思えばこの状況は初めてではありません。

春先に緊急事態宣言が発出された時も、いつも使っている公共の学習スペースが使用できなくなり、勉強環境の変更を余儀なくされて街を彷徨った過去があります。

その際の試行錯誤の結果を加え、これまでに試した学習環境と今後の使用可能性について、以下の段落で個別にまとめてみることにしました。

たぶん、多くの受験生の参考にはならないと思いますが…(苦笑)

ド田舎で勉強をする際の試行錯誤

突然ですが、記事のタイトルを読んで頂いた方の心の声がひしひしと聞こえて来るようです。

周りに何もないド田舎といっても、勉強なんてやろうと思えばどこでもできるでしょう?と。

……そう思っていた時期が自分にもありました。

以下に自分が試してみた様々な学習環境と失敗、そこから得られた教訓などをまとめてみました。

自宅の自室

自宅の自室が学習場所として定番ですよね。

ここで問題なく勉強できたのであれば、他の場所はまったく考慮に入れる必要はない…はずでした。

実際、一年目はメインの学習場所を自宅の自室にして勉強を続けていました。

しかし、ずっと自室にこもって勉強をしていたため、一年目にまさに大失敗をすることになります。

家にいる → 外に出ない → カロリーを消費しない → 22キロの激太り…

画像は(当時の自分の)イメージです。

自分の場合は自室にこもって勉強ばかりしていると、動いてもいないのにお腹が減りました。

自宅に食べ物もあるのでついつい食べてしまい、平均体重から22キロも太ってしまいました。

こうなると最悪です。最終的には、持っていた服がほとんどすべて着られなくなりました…。

個人の体質にもよるとおもいますが、こうなった原因は、外に出ないと副交感神経が優位になったままで、交感神経優位に切り替わらなかったためと思います。

例えるならば、体脂肪をたっぷりと蓄えた冬眠中の熊さんです。いわゆる、「コロナ太り」や「自粛太り」も、上記のようなメカニズムで起こるのでしょう…。

もちろん、今でも夜は自室で勉強をしていますが、上記の理由により平日の昼間は基本的に外で勉強するようになりました。

小さな図書館

ド田舎にも小さな図書館があり、引越し当初に何度か、試しに使用してみたことがあります。

しかし、生産年齢である中年男が一人寂しく毎日勉強していたら、一体どうなるでしょうか?

人口の少ないド田舎なので、すぐに噂になり、好奇と蔑みがベースの陰険な視線を向けられることになるのは火の目を見るより明らかでしょう。

断言出来ますが、自分が住むド田舎では、いい歳をした男女が資格試験の勉強することに対して好意的に応援してくれる方など一人もいません。

当然ながら継続的な学習環境とはならず、そこで勉強を続けることはすぐに諦めました。

大きな図書館

近隣市には学習場所も備えた、比較的大きめの図書館があります。

そのため、こちらも学習場所として真っ先に候補にあがりました。

しかし、自動車を所持していないため、最寄りの駅から徒歩で半時間ほどかかってしまいます。

ド田舎から近隣市の駅までも同じくらいの時間がかかるので、行き帰りで合計2時間も毎日移動に費やすことになります。

学習環境としては悪くないのですが、こちらも選択肢としてはいったん外すことになりました。

外出自粛要請中も使用が出来ることがわかれば、その間は通うことになるかもしれませんが…。

大学の図書館

近隣市の大学がバスで20分ほどの場所にあり、併設の図書館を一時的に使用していたことがありました。

在学生以外の一般市民のためにも開放されており、図書館カードを作ることを条件に使用することが出来ました。

大学の図書館というだけあって、学習環境としては申し分がないところがあり、司法書士試験の学習のために朝から晩まで使用できることに当時は大きな喜びを抱いていました。

しかし、コロナ禍の広がりをきっかけに、在学生以外の入館がシャットアウトされてしまい、あえなく撃沈…。

現在は一般市民へ開放が行われているようなので、再び使用を検討するかもしれませんが、このコロナ禍ではいつまた締め出されてもおかしくはなく、計画的に使用を継続出来るかとなると常に不安が付きまといます。

また、日曜日だけではなく祝日も使用が出来ず、臨時休館日も多いので、月によっては使用不可の時期が長くなってしまうことも継続的な使用をしていない理由です。

田舎の公民館

ツイッターなどでは、司法書士受験生が公民館で勉強しているというつぶやきがありました。

そのため、ド田舎の公民館で勉強が出来るか確認しましたが、使用条件は厳しいものでした。

まず、個人単位ではなく、法人やサークルといった組織単位でしか使用ができませんでした。

また、比較的新しい施設ということもあり、使用のたびごとに時間単位の安くはない使用料を支払う必要がありました。

残念ながら、自分の住むド田舎では公民館は選択肢にはなりませんでした。

予備校の自習室

大手の資格試験予備校には自習室があるので、日々の学習のために使用されている受験生も多いと思います。

しかし、自分の住むド田舎にも移動先の近隣市にも、大手の資格試験予備校はただ一つもありませんでした。

例えばLECを例にとると、北海道には札幌の本校か北見の提携校が存在するのですが、どちらもド田舎からは二時間以上かかりますし、往復で5000円程度の運賃が必要です。

北見に行く用事はまずありませんし、ごくまれに札幌に行った際にLECの自習室を使用することがあるくらいで、継続的に使用することはかないませんでした。

有料自習室

使用料はかかりますが、勉強以外の誘惑がなく、目的を同じくする利用者が集うため、難関資格試験の勉強場所にはもってこいの有料自習室ですが、もちろんド田舎にはあるはずがありません。

それでは、ド田舎から汽車で移動した先の近隣市なら…と思うところですが、残念ながらこちらにも一つもありませんでした。大事なことなのでもう一度言いますが、只の一つもありませんでした。

さんざん調べた後にこの事実を知り、自らの学習環境の不遇に思わず天を仰ぎました。ああ…自分は何という場所に来てしまったのだろう…と。こと勉強環境に関して言えば、ここはまるでゴビ砂漠。

司法書士試験の勉強ではないのですが、都内に住んでいた頃はよく池袋の有料自習室を使用しており、学習環境の良さを感じていたので、こちらでも使用したいと思っていたため無念の極みです。

北海道だと、札幌市や伊達市にはいくつか有料自習室があるようですが、自分の住むド田舎から簡単に通える場所ではないためもちろん使用できません。

カフェやファミレス

都内に住んでいた頃は、ドトール、エクセルシオール、スターバックス、ベローチェ、ルノアールなどを短時間の勉強場所として使用していたこともありました。

ご想像の通り、自分の住むド田舎にはこういうおしゃれなカフェはただの一つもありませんが、幸いなことに近隣市にはドトールやスターバックスが存在します。

しかし、北海道の田舎者が集まり、平日にも関わらずなぜか混んでいます。勉強をしている人もいるにはいますが、落ち着いて勉強できる雰囲気ではありません。

また、カフェやファミレスを勉強場所にすると、長時間は居られないばかりか、毎度飲料代がかかり貧困受験生の財布には地味に痛い。ボディーブローのように効いてきます。

北海道では最低賃金も都内に比べて非常に安い(本記事執筆時点で861円)ため、臨時的に稼げる資金にも限界がありますから、一円たりとも無駄に使うことはできません。

お金に余裕があるとはとても言えない自分には、継続的な勉強場所とはなりませんでした。

コワーキングスペース

コワーキングスペースとは共有の仕事場みたいなイメージでしょうか。

どういう名目でもいいから自分にとって最適な学習環境を得たいと思い、このコワーキングスペースでも何度か勉強を試みたことがあります。まさに藁をも掴む気持ちで入店しました。

結果としては、自分の他にお客が少なくて静かなときには勉強が捗るのですが、そもそも仕事のための場所ですので、ビジネスのための通話はし放題ですし、当然ながらうるさいです。

また、学習のためでもなく、仕事のためでもない、何のために使用しているのかわからない人が居座っていたりして、落ち着いて勉強をするにはやはり不向きな場所でした。

公共の学習スペース

ド田舎で司法書士試験勉強を続ける勉強場所ジプシーの自分が流れに流れた後、最後にたどり着いたエデンの園もしくはオケアノスの海は、公共の学習スペースでした。

基本的には市職員等の職場として使用されている場所のようなのですが、空いているスペースで市民が自学自習のために利用できるようになっています。

最寄りの駅からもほど近いためド田舎からでも比較的通いやすく、土日祝日でも基本的に開館しているため、計画的に利用しやすいのがメリットです。

ただ、図書館のように管理者が常駐しているわけではないので、勘違いした高校生がデート場所のように使用していたり、ビジネスのために通話をしている人がいたりしました。

以前はあまりいい環境ではないと思っていたのですが、管理者にクレームが届いているためか、張り紙などで対策が行われており、徐々に勘違い野郎(女郎)が少なくきた印象です。

それでもうるさいときがあるのですが、他に良い学習場所がないため甘受するしかありません。ただ、最近はノイズキャンセリングヘッドホンを持参して対策もしているのでストレスは減りました。

公共の場所のため料金もかからず、自分にとってはベターな勉強環境なのですが、冒頭に記載したように、現在はコロナ禍による外出自粛要請の煽りをくらって閉鎖されてしまいました。

今のところ、12月25日までは外出自粛要請期間が続くということで使用出来ない期間が続きますが、自分にとっては必要な場所であり、一日も早い再開を願っているところです。

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