司法書士試験受験一年目の大失敗について

以下の記事は現役の受験生目線の内容であり、合格のために必要な内容は一切書かれておりませんので、あらかじめご了承ください。

前回の記事では、勉強開始した最初の年は基本的に自室で勉強していて、色々あって体重が22キロも激太りしてしまったため、二年目以降は外出先で勉強をするようにした、ということについて書きました。

ド田舎なのでなかなか理想的な勉強場所を確保することが難しく、落ち着ける場所を見つけるまで苦労しましたが、様々な場所を実際に巡って、メリットやデメリットを体感できたことは良かったと思います。

今回の記事では、その体重激増の件も含めて、一年目の勉強の失敗と成功についても一旦振り返っておこうと思います。

目次

甘すぎる考えで初級講座を受講したこと

まず、司法書士試験一年目の勉強は、とある大手予備校の初級講座を受けることから学習を開始しました。

大学は法律系の学部を卒業しているのですが、卒業から10年以上経っていたので、当時学んだ知識など何も残っていませんでした。法律も結構変わっていくので、頭に残っていたとしてもすでに使えない知識となっていました。

また、他に法律系の資格は何も持っていなかったこともあり、ほとんど法律知識はゼロに近い状態でした。そのため、独学ということは基本的には考えず、とりあえず予備校の講義を受けておくかという考えだったと思います。

そうです……いきなりですが、この甘い考えで受験勉強を開始したのが、最初の大きな失敗だったと思います。

すでに三年目に突入して、現在も司法書士試験の勉強で絶賛苦戦中の自分からしてみれば、とりあえず予備校の初級講義を受ければ何とかなる……という甘い考えで合格する試験ではありません。

当時の自分が目の前にいるなら、ナメてるのかお前!と胸ぐらを掴みたい気分です。

もちろん、初学者であれば予備校の講義を受けるのも有益な選択肢の一つなのですが、何も考えずに受講するより、もっと自分にとって合格可能性を上げる選択肢があっただろうに……と。

自分の場合、端から独学という選択肢は考えていませんでした。

それでも、いきなり初級講座を受けるのではなく、まずは半年ほど独学で全範囲を勉強しつつ情報を取捨選択したうえで、改めて自分に合う予備校や講師の講座を受講するのもアリでした。

何も考えずに予備校講座を受講する前に

おそらく人間の脳の特徴なのだと思いますが、少しでも前提知識があれば、新しい内容の知識はすでに持っている知識と関連付けることで取り入れやすいと思います。

しかし、ほとんど前提知識のない内容や一度もしっかりと勉強をしたことがない内容だと、本当の初心者向けの内容でなければ頭に入りずらい部分もあると思います。

自分が選んだ予備校の初級講座でもそれは同じでした。

民法はすんなり頭に入ってきて楽しく受講出来ていましたが、不動産登記法辺りで雲行きが怪しくなっていき、商法に入る頃には完全にノックアウトされてしまいました。

聞いても聞いても理解出来ないし、理解出来ないから頭に残らない…。

根性だけはあるので、一回三時間の講義を何とか全て聞き終えました。でも、頭の中に残ったのは0.1%という感じで、パソコンの前に座っている時間分、ロスしただけだったという印象が拭えず。

もし当時の自分に今の自分がアドバイスするとしたら、いきなりその商法の講義はヤバいから、一度何らかのテキストを自分なりに読み込んでざっくりと理解しておいてから受講しろと言いたい。

たとえば、TACの山本講師のオートマテキストだったり、LECの根本講師の合格ゾーンテキスト辺りを一通り読んでおけば、完全には理解出来ないながらも講義の吸収率は上がっていたでしょう。

初級講座の商法のテキストは表形式で完全にまとめられたもので、そこに講師の解説を付け加えていくものだったのですが、おそらく受験勉強三年目の現在の自分なら使いやすいと思います。

しかし、当時は完全な初学者だったので、その表のマスというかセルの中に書かれている内容をどのように読み取り、理解したらいいのか全然わからず、復習もほとんど捗りませんでした。

前提知識がなさすぎた自分が悪いだけ……。

もちろん今でもそう思っているのですが、受けている講義の内容がわからなくなってくると、希望に満ち溢れて始めたはずの司法書士試験の勉強が大きなストレスになっていたのでしょう。

身についたのは知識ではなく体脂肪のみ

サブタイトルは少し盛ってますが、一年目の反省としては文字通りかもしれません。

講義を受けても内容がわからず、過去問を解いて解説を読んでも身についた感覚がないと、だんだんと司法書士試験の勉強をすること自体が大きなストレスになっていました。

今から考えると勉強法を変えるか、生活に運動を取り入れるなどしてストレスを発散しながら勉強を継続するべきだったのですが、自分が取った対処法はぶっちゃけ最悪でした。

ストレスから目をそらすために、お菓子を食べながら勉強をするのを日課にしてしまったのです。その日の勉強を始める前にまずはお菓子を食べる。勉強中も飴などを食べる。

甘いものを食べることで脳内の足りないドーパミンを補充して、その余力でストレスのかかる勉強に耐える……という最悪のルーティンが完成した瞬間です。五郎丸の逆です。

いくら糖分が脳のエネルギーとして使用されるとしても、机の前に座っているだけで運動もせず甘いものを食べ過ぎると、余ったカロリーは全て脂肪として蓄えられます。膵臓が可哀そう。

※ちなみに経験上、ゼロカロリーと書かれていても甘いものを食べると太ります。消費者庁の強調表示基準値が…とかそういうレベルの話ではない本質的な原因があるのですが、それは自分の行ったダイエット方法として別の記事で書く予定です。

若い頃の経験から、多少太ってもどこかで体重増は止まるからきっと大丈夫だろう…などと考えていたのですが、中年になった自分の身体にとって体重の増加に限度はありませんでした。

まさにリミットブレイク!

こうして、あっという間に標準体重プラス22キロ増が成し遂げられたのでした。同じだけ択一の点数が上がっていたら、きっと今頃は合格推定点を取れていたはずなのですが……(苦笑)

とはいえ、こうなると最悪です。お腹の脂肪に圧迫されるため、横になると呼吸が浅くなってしまいます。睡眠中は大きないびきをかいて、無呼吸症候群に近い状態だったことでしょう。

日中は勉強の集中力が全く続かないし、常に身体が疲れやすい状態になっていました。

机の前に座っているだけでお腹周りがどうしようもなく不快で、特に不動産と商業の記述問題を解いているときにお腹が邪魔で答案が書きにくいことこの上ない。

服もほとんど着られなくなったため、捨てたりするなどして処分する必要に迫られましたし、新しい服を買ってもどうにもサイズが合わなくて悲しみを味わいました。

今でこそ、そこからマイナス10キロの減量に成功し、再び勉強に集中できる状態には戻りましたが、思い出すだけでも当時は本当に最悪の状態だったと言えます。

一年目の大失敗からのリカバリーとしてダイエットを開始し、ある程度は成功しているのですが、長くなってしまったのでその件は別の記事に書こうと思います。

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